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ぽわぽわでふもふも/せてぃ


by sei_althaea
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カテゴリ:Sound Horizon+ひぐらし

正確にはひぐらしじゃなくてうみねこなんだけどね
カテゴリ2個選択とができればいいんだけど
さすがにこれだけのためにカテゴリつくるのありえないしね!

さてとまずはSHから・・・
おそくなってすいません・・・
ようやく「聖戦のイベリア」を聞く環境が整ったんだけど
今回も暗号というか今回はクイズが仕組まれています・・・

今回はRomanみたいなただの並べ替えじゃなく
恐ろしく難しいです・・・
4つの暗号

流浪の詩
焔の詩
刻の詩
深遠の詩(これだけは上3つを正解しないと辿りつけません)

とりあえずこれはRomanのように自力で解くのは無理~
って言う人も多いだろうと思うので(自分含む)
ネタバレスレから3問目までの答えを追記に載せておきます
いちお白字で書いておくので
見たい人は反転してくださいな↓↓↓
イベリア特設ページ..."http://www.kingrecords.co.jp/soundhorizon/iberia/"
第4の扉「深遠の詩」は今のとこネタバレはされていないようで・・・
というか解けた人はいるんだろうか
ここで間違えるといわれる
「深遠ヘト至ル数トハ異ナル詩ヲ君ニ今、敢エテ問オウ…」
がヒントになるのかなぁってくらい
自分でも考えながら答えをまつかなぁ・・・

ということで謎に悩みながら次の話題へ
とーぜん「うみねこのなく頃に」の話です

今日かってきて、少しやったんだけど
ひぐらしよりいろいろとグレードアップしてるなぁというのが第一印象
内容はまだ序盤なのでノーコメント
「うーっ」は印象に残ったけどv

あとdai氏のひぐらしにおける集大成である「yours」もかってきました
さすがにやることありすぎてまだ手つけれてないんだけど
ゆっくりまったり聴いて見たいと思います。

とりあえず目標は今日中に
うみねこEp.1 黄金の魔女の伝説(実際は英語でした)をクリアすることだだだだ

[拍手:深遠むずかしすぐる・・・]



603 辿り着く名無しさん [sage]  2007/08/15(水) 23:19:57


■深遠への扉の鍵まとめ■

・第一の扉
詩の内容を数式にして解く。
流浪の三姉妹の名前はバルカン・ロマ語で数字を意味している。
ロマ人は無教なので、イベリアの宗教戦争の傍観者。
サランダ=40  トゥリン=3  エニャ=9
老人はポストカードに「預言者」と書いてあることから、
預言者の原点であるヘブライ人の宗教指導者を想定しヘブライ語で聞き取ると
サァディ=90
となる。

地平には唯零が在った… 0より、
始めに意味を与えたのは長女… (与える)+40
次に生まれた娘を加え旅は続いた… (加え)+3
やがて無意味に父母を奪われたが… "無意味"より計算外
最後の娘も自らを詠う楽器として弾き… (弾き=ひき=引き)-9
荒野で出逢った老人と駈けることを選んだ… (駆ける=かける)*90
その旅路の果てに開かれるのは何番目の扉か (0+40+3-9) * 90 = 3060


・第二の扉
3行目の5つの言葉を数字に置き換えて(x=かける)と捉えて計算する
文章の主体である「狐」を化けると捉えて、
ムネーア・エサリーンをミューネィ・イシャルーンと変換することにより、
アラビア語・アラビア口語・アッシリア語によって置き換えが可能になる。

シャア=8  ムネーア=9  レーン =2  トラー=3  エサリーン=20

全てを乗算し、答えは8640。



・第三の扉
アナログ時計をモチーフにして暗号を解くことができる。
ただし、短槍の兵士が長針であり、長槍の兵士が短針である。
二つの針は回していくと65分後に出会う。
実際は微妙な誤差があるが、65日で再開(誤字?)と明記されているところから無視する。
ここから計算していくと、短針と長針が8回重なるのは65*8=520分(日)後であり、
それより10遡って510。
更に「姉妹が開きし扉終わった」の文章を「姉妹が開きし扉を割った」と変換し、
姉妹が開きし扉=第一の扉=3060を510で除算する。

3060 ÷ 510 = 6

尚、誤差を修正しながら510分針を回すと長針と短針が揃って"6"時を指すことになるが
これはきっと陛下なりの遊び心なのだろうと思われる。


こっからおまけ(長いだけです、修正するのもめんどーだし)

01 争いの系譜



――かつて世界には

神より遣わされし蒼氷の石が在った

古の聖者がその秘石(ひせき)を用い

焔の悪魔を封じた伝説は伝承の詩となったが

今や...その秘石(いし)の行方は...杳として知れぬまま……



「西進すること幾星霜、果てしなき流浪の旅路

今は聖戦のイベリア 争いの歴史をしっかりと見ておきなさい」



「Saránda」「畏まりました」

「Trin」「仰せのままに」

「Enjá」「はい、Sadi先生」



「Ramirez将軍に続けー!」



――神よ(Dios)!

再征服(Reconquista) → 再征服(Reconquista) → 再征服せよ(Reconquista)! お別れだ(adiós)…

再征服(Reconquista) → 再征服(Reconquista) → 再征服せよ(Reconquista)!嗚呼(Ah)…神よ(Dios)!

再征服(Reconquista) → 再征服(Reconquista) → 再征服せよ(Reconquista)!此処でお別れだ(adiós)…

再征服(Reconquista) → 再征服(Reconquista) → 再征服せよ(Reconquista)!嗚呼(Ah)…我らが神よ(Dios)!

再征服(Reconquista) → 再征服(Reconquista) → 領土再征服せよ(Reconquista)!



【書ハ物語ル】(The Old Testament's Story)



神は土塊(つちくね)から 初めに男を創り

その肋骨(あばらぼね)から 女を創った



「蛇の甘言 楽園を追われ 人は荒野 子を生(な)した」



兄は土を耕し 弟は羊を飼った
争いの歴史は 此処から始まった

「神への供物 血の匂い 羊の初子 地の食材 
怒りの目伏し 生まれた殺意 すなわち...兄弟殺し……」


以来...何故...人は 断ち切れないのだろう?

争いを繰り返す 負の連鎖を

弱い私は誰を憎めば良い 嗚呼...誰か教えて……



『歴史は駈け廻る――』

離散の老預言者と流浪の三姉妹

父と母を両皿に傾かざる少女の天秤

(The chronicle of history. It is as rapid as a blink of an eye.

The diaspora ancient oracle, and gitana sisters.

The scales of Layla influenced by Moors and Iberian.)



幸せな時ほど 誰もが気付かない

密やかに歯車 廻すのが《六番目の女神》(うんめい)

不幸せな時には もう気付いても手遅れ

世界を蝕む奈落へ 堕とすのも《六番目の女神》(うんめい)



少女が裸足で駈け出した 石畳を蒼く 照らす月灯り


家にはもう居たくない 足などもう痛くない

此処ではない何処かへと 行方のない彼方へと



『歴史は駈け廻る――』

怒りと憎しみの時代(とき)を彼女は疾り月夜に散った



「撃て!」



昏き冷雨の牢獄 朽の眠りに囚われし男

(A cold dank dungeon, a man in the grip of a coma.)

奪われし焔を取り戻し 緋き瞳を静かに開いた

(The lost flame revealed in his soul. He awakened with ruby eyes.)

男は少女に問うた 少女は《美しき夜》の名で応えた

(He asked the girl. <■■■■■>The reply was Layla.<'ismii Layla.> )

少女も男に問うた 答えは馴染みの無い異国の響き

(She returned the question. His reply was cryptic.<■■■■■>)

少女は男を《悪魔》と呼ぶことにした 男は奇妙に嗤った

(She proclaimed him a demon. He laughed mysteriously. )

少女は生死を別つ淵に立ちながらも 凛として怯えなかった……

(Perching upon the precipice, she showed no fear……)



『歴史は駈け廻る――』

痛みと哀しみの時代(とき)を私は選び其の手を取った



残酷ナ『永遠』ト謂ウ苦イ毒ヲ、喰ラウ覚悟ガ在ルナラバ、共ニ生キヨウ



(...人として死ぬことが赦されないとしても……
...それでも...私は……)

02 石畳の緋き悪魔





残酷ナ『永遠』トイウ苦イ毒ヲ、喰らう覚悟が在るならば、共ニ生キヨウ

残酷な『永遠』という苦い毒を、喰ラウ覚悟を決めたから、共ニ生キヨウ



『争いの歴史は駈け廻る――』

(The chronicle of history. It is as rapid as a blink of an eye.)



風は彼の地に 《支配者》(おうじゃ)を運び続けたが

刹那の瞬きの間に 誰もが皆立ち去った



歴史が騙らざる 戦火の叙事詩(うた)を詠いましょう

敗は大地に倒れ 幾度も花を散らす



千の孤独が 蝕む檻の中から

朽ちゆく其の身を 解き放った緋き《焔》(ひかり)



『憎しみの歴史は駈け廻る――』

(The chronicle of history. It is as rapid as a blink of an eye.)

約束されざる文字をも巻き込んで《悪魔》は詠う

(The demon sings. Giving words without a promise!)



時は彼の地に 《観測者》(ふうしゃ)を廻し続けたが

刹那の輝きを手に 季節は唯過ぎ去った



歴史が語らざる 戦渦の叙情詩(うた)を詠いましょう

灰は大地に環(かえ)リ 幾度も花を咲かす



千の責苦が 苛む檻の外へと

朽ちゆく其の身を 解き放った緋き《焔》(ひかり)



《美シキ夜ノ娘》(Layla)、君ガ愛スモノ全テ、其ノ腕ヲスリ抜ケル

流レル《雫》(なみだ)が、河ニナル前ニ、契約(ちかい)ノ接吻(くちづけ)ヲ

《美シキ夜ノ娘》(Layla)、君ガ望ムモノ全テ、其ノ腕ヲ振リ払ウ

哀シイ時代ト諦メ顔デ、無力ニ嘆クノカ? 君ニ今、敢エテ問オウ――



【封印の蒼(The sealed aqua blue)】⇔【解放の緋(The liberated ruby red)】

石畳を突き抜けて双つの焔は踊る

(They escaped the dungeon. The two flames danced upon its walls.)



時間ニ直キ去リニサレタ、長過ギル闇ノ中デ

名前サエ忘レテイタ、君ノ《焔》(ひかり)見ル迄ハ、君ガ呼ンデクレル迄ハ――



ダ・カ・ラ――

君ヲ害スモノ全テ、此ノ腕デ退ケヨウ

流レル《滴》(ちしお)ガ、河ニナル迄ニ、全テヲ終ワラセヨウ

《美シキ夜ノ娘》(Layla)、君ガ憎ムモノ全テ、此ノ腕デ滅ボソウ

其レハ異教徒カ? 同胞カ? 其レトモ『聖戦』(あらそい)其レ自体カ?



君ニ今、敢エテ問オウ――



(The chronicle of history. It is as rapid as a blink of an eye.

The demon incites, using flames without promise.)

03 侵略する者される者



(The chronicle of history. It is as rapid as a blink of an eye.)



Celt Iberosの眷属が築いた 城壁を崩して

Carthageが踊った勝利の舞踏が 大地を震わせた

Hispānia Rōmaが荒れ地を耕して 石を敷き詰めて

Vandalsの軍が蛮勇を奮って 荒らして廻った



Visigothsが継いだ亡国の遺産の 歴史と文化は

Umayyadによって異文化と出会って 花を咲かせた

Aragón=Cataluña ⇔ Castilla=León 同盟を結んで

Granada ← 陥落(おと)せば 積年の悲願 遂に『領土再征服完了!』(Reconquista)



嗚呼...教会の鐘を背中で聴きながら十字架を胸に抱き兵士は進んだ

嗚呼...境界の山を軍馬で越えながら 見据えた丘の先には → 『赤い城塞』(Alhambra)



父を奪ったのは 十字を切る 啓典の民で

母を奪ったのは 従事で斬る 聖典の《兄弟》(’akh)



何故...人は 断ち切れないのだろう?

争いを繰り返す 負の連鎖を

弱い私は何を憎めば良い 嗚呼...やっと解った……



侵掠者に奪われし 父祖の地を取り戻せ X 侵略者が嗤わせる 血に塗れたる仔らが

救済者を貶める異教徒は錆となれ X 預言者は神ではない 多神教の偶像



侵略する者 ⇔ される者 ← 歴史は繰り返す

侵略する者 ⇔ される者 ← 幾度も繰り返す



【業火、是汝ノ王デアル】


「今ヤ兄弟同士デ殺シ合ッテイルノカ? 人類諸君...我コソガ君達ノ...敵ダ!」



黒の軍を率いるは 褐色の狼将【勇者イスハーク】

(The iron forces led by the bronze wolf【A very valiant Ishaq】)

白の軍を率いるは 歴戦の英雄【聖騎士ラミレス】

(The ivory forces led by the battle savior【Holy Knight Ramirez】)

勝利と正義を剣に懸けた 戦士達の『狂想詩』

(Victory and justice. The Iberian rhapsody of a warrior's loyalty to his sword.)



「」



《農夫(Al Fellah)――即チ兄ヨ(Hermano Mayor)》 ⇔ 《羊飼(Al Rai)――即チ弟ヨ(Hermano Menor)》



畏レヨ、汝、悪ノ名ヲ

畏レヨ、汝、神ノ仔ラヨ――『聖戦のイベリア』

「《悪魔》が去りて後(のち)
Castillaを中心とした啓典連合王国の成立は
イベリアにとって長き、聖戦の休止符となり得るのだろうか?

故郷を失った我が流浪の身、ただ歴史を見守り、詠い継ぐことしか出来ない……

願わくば...彼方より来る軍馬の嘶きが...堅牢なる故郷、Pirineoの頂を越えぬことを……」
by sei_althaea | 2007-08-20 20:18 | ゲーム・MMOなど